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自分の人生の主役は自分じゃない。
それがいかに危険なのか、当時はわからなかった。
でも、これだけは変わらない。
不幸な主役を演じるくらいなら、幸福な脇役のままで構わない。

Story
とある病院に「神無月慶」という
精神科医がいた。
慈愛を持って接する彼は、
息苦しいこの国で
弱っている数多の人類を救済した。
そんな彼は、ふたつの秘密を抱えている。
ひとつ、
別の星から来た生命体であるということ。
そしてもうひとつ。
振りまいている「それ」を欲していること。
※この物語はフィクションであり、
実在の人物・団体とは一切関係ありません。
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